2019年2月21日(木)

EPS、綜合臨床を経営統合へ 株式交換で子会社化

2015/9/28付
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医療機関向けに臨床試験(治験)支援事業を手がけるEPSホールディングスは28日、同業の綜合臨床ホールディングスを経営統合すると発表した。EPSは大型病院の治験に強く、綜合臨床は診療所向けを得意とする。統合によって幅広い医療機関をカバーする体制が整うことになる。綜合臨床は今年12月末に上場廃止となる見通しだ。

経営統合は株式交換方式で行う。両社の株主総会で承認を得たうえで、綜合臨床株1株につきEPS株0.39株を割り当てる。綜合臨床は来年1月1日付でEPSの完全子会社になる予定だ。

株式交換にあたってEPSは、発行済み株式数の約2割にあたる776万4610株の新株を発行する。発行する新株を28日終値で時価換算すると100億円弱となる。

医療機関向けの治験支援事業はシミックホールディングスとEPS、綜合臨床の3社が受注を競い合ってきた。ただ近年は案件が小型化し収益性が悪化。市場規模は400億円強で伸び悩んでいた。

EPSの2015年9月期の連結売上高は前期比6%増の441億円の見込みで、綜合臨床の15年7月期の売上高は前の期比2%増の59億円だった。

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