ソニー、テレビは高級「4K」に集中
シェア、30~40%狙う

2015/5/28付
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プレミアム4Kで30~40%のシェアを目指す(13日の新製品発表会)

プレミアム4Kで30~40%のシェアを目指す(13日の新製品発表会)

ソニーのテレビ子会社、ソニービジュアルプロダクツ(東京・品川)の高木一郎社長は28日、日本経済新聞社などに対し「付加価値の高い4Kテレビに集中し、収益を安定させる」と述べた。2014年度は11年ぶりに黒字に転じたテレビ事業は、為替相場のドル高進行で収益環境が厳しくなりつつある。高木氏は「ドル高には値上げで対応する」と語った。

価格が1500ドル以上で、映像の滑らかさを示すフレームレートが120ヘルツ以上のテレビを「プレミアム4K」としている。約2400万台の世界の4Kテレビ市場のうち400万台のプレミアム4Kに「集中し、30~40%のシェア(台数ベース)を狙う」(高木氏)とした。

液晶テレビの部材はドル建てが大半で、ドルが他通貨に対し独歩高となっているのは収益に響く。テレビ事業は対ドルの1円の円安で25億円の営業減益要因となる。「付加価値を高め、15年度は全商品の80%を他社よりも10~15%高い値付けにする」方針で、欧州や中南米ではすでに値上げしている。

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