武田、製剤研究を一部移管 製造受託大手の武州製薬に

2017/2/28 20:39
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武田薬品工業は28日、国内の製剤研究部門の一部を医薬品製造受託会社(CMO)大手の武州製薬(埼玉県川越市)に移管すると発表した。譲渡額は非開示。武田が進める研究開発体制の再編の一環で武田の社員約200人が武州に移る。

武田のファーマシューティカルサイエンス部門の一部を移す。譲渡額は16年度に470億円を見込む研究開発(R&D)体制の再編費用の中に含まれる。2017年4~6月期に同業務を新会社に切り出し、7~9月期に武州が新会社の全株式を取得する。

新薬の候補物質を実際に服用する医薬品へ設計したり、治験薬を製造したりする業務が該当する。化合物を合成して作る低分子医薬品については全治験薬を武州側に移す。武田は今後、バイオ医薬品の開発に注力する。

もともと武田は武州に低分子医薬品の製造を委託する関係にあった。武州は今回の事業取得により医薬品製造からより川上の製剤研究・開発事業を強化する狙いだ。

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