2019年3月26日(火)

カゴメ、日清食HD株売却へ 持ち合い解消進める

2017/3/28 19:16
保存
共有
印刷
その他

カゴメの寺田直行社長は28日の定時株主総会で、発行済み株式の0.6%を保有する日清食品ホールディングス株を売却する方針を示した。株式持ち合いについての説明を求める企業統治指針の施行もあり、「持ち合いの意義が薄れた」(寺田社長)と判断した。売却時期や金額については未定としている。

日清食HDもカゴメ株を昨年末時点で1.6%保有している。両社は2007年に、互いに30億円分ずつ持ち合いを開始。「敵対的買収を防止する目的が当初はあった」(寺田社長)が、事業上のメリットに乏しいとして売却に踏み切る。

カゴメは売却で得た資金を成長投資に回す。日清食HDは「一般論として、持ち合い株式は減らしていく方針」(広報担当者)という。

カゴメは16年11月に、筆頭株主だったアサヒグループホールディングスとの資本提携の解消を発表した。17年12月期に株式売却益として12億円を計上する見通しで、持ち合い解消を進めている。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報