2019年3月21日(木)

米電力など、三菱重に9300億円を請求 原発事故で

2015/7/28付
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三菱重工業は28日、米カリフォルニア州のサンオノフレ原子力発電所の事故に絡み、米電力会社南カリフォルニア・エジソン(SCE)など4社からの請求額が75億7000万ドル(約9300億円)になる見通しだと発表した。SCEらが国際商業会議所(ICC、本部パリ)に証拠書類を提出し、明らかになった。これまでは40億ドル以上の損害賠償を求めていた。

事故は三菱重工が納入した原発の蒸気発生器から2012年1月、放射性物質を含む水が漏洩。SCEは13年6月、同原発の2、3号機の廃炉を決めた。

三菱重工側は契約上の責任上限は1億3700万ドルだと主張。SCE側の請求額を「不適切な内容で根拠がない」としている。16年半ばから17年前半にも仲裁結果が判明する見通し。契約では双方が仲裁を受け入れる。

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