伊勢丹松戸店、来年3月閉店 市施設の移転案否決で判断

2017/9/28 17:16
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今秋めどに改装して専門店を導入する伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)

今秋めどに改装して専門店を導入する伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)

三越伊勢丹ホールディングスは28日、伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)を2018年3月21日に閉鎖すると発表した。1974年に開業し、ピークだった90年代半ばには売り上げが300億円を超えていたが、衣料品の販売不振などで近年の売り上げは200億円を下回り、赤字が続いていた。 店舗の一部フロアに松戸市の施設を移して営業を継続する案を市と協議してきたが、9月に入って市議会でこの案が否決された。市からの賃料収入が無ければ営業継続は難しいと判断した。従業員が希望すれば他の店舗で雇用を続ける。

百貨店は訪日外国人の需要が販売を下支えしているが、地方の百貨店は訪日客の需要の恩恵を受けづらい。三越伊勢丹は今年3月に三越千葉店(千葉市)と三越多摩センター店(東京都多摩市)を閉鎖した。同業のそごう・西武が神奈川県小田原市と千葉県船橋市の2店の来年2月の閉鎖を決めるなど、地方店舗の閉店が相次いでいる。

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