KDDI、高齢者向けスマホ発売へ 文字入力自動で

2016/7/28 12:44
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KDDI(au)は28日、高齢者向けのスマートフォン(スマホ)を8月5日から販売すると発表した。利用者が操作に迷った際、次に使う可能性が高い記号や文字の入力方法を自動的に画面上に表示する独自機能を備えた。簡単に操作できるスマホをラインアップに加えることで、従来型携帯電話(フィーチャーホン)からスマホへの切り替えに二の足を踏むシニア世代のニーズを取り込む。

「昨今はシニア世代が子どもらと別居する世帯が多い。スマホを使って家族と積極的にコミュニケーションをとってもらいたい」。都内で開いた新製品発表会で、コンシューマ事業本部の菅隆志コンシューマ営業本部長は話した。

発売する新端末「BASIO2」はシャープ製で、通話やメールの機能に入る専用ボタンを画面の下の部分に設けた。着信があるとボタンが点滅して知らせる。

カメラの起動もシンプルにした。「デジタルカメラの操作に似せた」(KDDI)としており、カバーをスライドさせると自動的に撮影モードになる。

ソフト面のサポートも厚くする。会員制の有料サービス「auスマートサポート」を使うと、自宅にスタッフが訪問し、スマホの使い方を指南してくれる。スマホの出荷台数が伸び悩むなか、高齢世代の需要を取り込む狙いだ。(大西綾)

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