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住友化学、次世代除草剤を開発 モンサントと協力拡大

住友化学は28日、米遺伝子組み換え種子大手モンサントと除草技術の開発で新たな協力関係を結んだと発表した。住友化学が次世代の除草剤を、この除草剤に耐性を持つ作物の種子をモンサントが開発する。モンサントとの協力を強化し、成長事業と位置付ける農業分野を拡大する。

両社の合意によると、葉緑体の生合成に関与する酵素を阻む雑草を除去する「プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ(PPO)阻害型除草剤」の開発を住友化学が担当。2020年代前半までに米国で製品登録を目指す。

住友化学とモンサントは10年に初めて米国で協力関係を結んだ。モンサントの除草剤に抵抗を示す雑草を除去するため、住友化学が同社製除草剤を提供。14年にはブラジルとアルゼンチンに協力関係を広げ、防除しにくい雑草の抑制に大きな成果を上げた。

住友化学は世界の人口増加を背景に、除草剤開発などの農業分野を成長事業と位置付けている。6日にはインド農薬大手のエクセル・クロップ・ケアを買収すると発表。農薬や飼料原料を含めた健康・農業関連事業の売上高は16年3月期に3590億円となり、前年同期比4%増えた。

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