2019年5月24日(金)

シャープ、パイオニアと提携解消 株売却で財務強化

2014/8/28付
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シャープは28日、パイオニアとの資本提携を同日付で解消したと発表した。筆頭株主として8.05%のパイオニア株式を保有しているが、2015年3月期中の売却を目指す。「業務提携を密接かつ確実に進めるとの当初の目的を達成した」(シャープ)と説明しており、株式売却で財務体質を改善する。

シャープは07年、パイオニアの第三者割当増資を引き受けて414億円を出資。ブルーレイやDVDの関連技術、車載機器の分野で協力してきた。

28日の終値で計算するとシャープが持つパイオニア株の価値は100億円弱。シャープは減損処理済みで、数十億円の売却益が発生する可能性がある。

ブルーレイ関連製品などを製造・販売するパイオニアとの共同出資会社、パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング(川崎市)には3割強を出資し、社員も派遣している。同社の事業は続けるという。

パイオニアは6月、AV(音響・映像)機器事業をオンキヨーと投資ファンドの企業連合に売却すると発表。車載機器に注力する方針だ。保有するシャープ株(発行済み株式の0.59%)は近く売却すると見られる。

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