2018年10月18日(木)

グローリー、声で知らせる紙幣識別機開発 障害者向け

2014/7/28付
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貨幣処理機大手のグローリーは28日、視覚障害者が持ち歩いて利用する紙幣読み取り機を開発したと発表した。装置に搭載した小型カメラにお札の角を押し当てると画像を読み取り、紙幣の種類を音声で伝える。10月から販売を始める。市町村からの助成を受ければ1万円ほどで購入できる。

銀行の紙幣識別機などに使われるカメラを小型化し、装置の重さも110グラムに抑えた。装置の中でカメラ部分はくぼんでおり、視覚障害者でもカメラの位置が分かる。音声に加えて、振動で紙幣の種類を伝える機能も付ける。

紙幣を装置に押し当てるタイプは国内初。視覚障害者は全国に31万人いるとされ、グローリーは年間3千台の販売を見込む。製品価格は8万9800円だが、厚生労働省の補助対象になっており最大9割が助成される。

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