2019年9月22日(日)

ヤフー、IoT事業に参入 スマホのアプリ活用

2015/7/27付
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ヤフーは27日、あらゆるモノをインターネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)事業に参入すると発表した。個人向けにスマートフォン(スマホ)アプリを用意し、複数のネットサービスとIoT製品を自由に組み合わせて利用できるようにする。事業者向けには複数のサービスを連携させる仕組みを公開し、新しい製品やサービスの開発を促す。

同日から提供するアプリ「マイシングス」では、利用者は自分が使うIoT製品やネットサービスをアプリ上で簡単に組み合わせられる。例えば、ネットにつないだ温度計と自身が使うメールサービスを連携させれば、自宅の室温が一定の温度を超えた際にメールで通知する機能を利用できる。

動画サービス「GYAO!」や「ヤフー!天気」のほか、仏ネタトモ社のデジタル家電製品など30個のサービスや製品を組み合わせることができる。今後、家電製品などのほか、ソフトバンクグループのヒト型ロボット「ペッパー」といった新たな製品も採り入れる。

使い方の見本として、季節などにあわせたお薦めの組み合わせも用意する。利用者が自身の生活によって選択し、自らアプリで連携させて使ってもらう。個人の開発者が自分で作ったIoT製品とアプリを連携させることも可能だ。

IoT関連の製品やサービスを開発する事業者には、ほかのサービスと連携させられるプログラムを提供する。どの事業者でも利用できるように公開することで、新たなIoTの製品やサービスを開発しやすくする。

現在、IoT製品はメーカーなどが単独で開発し、ほかのサービスとの連携が進んでいないケースが目立つ。ネットサービスに強みを持つヤフーがプログラムを公開することで、連携を促しやすくする。ヤフーが持つ会員IDや決済サービスなども必要に応じて利用してもらう方向だ。

調査会社のシード・プランニング(東京・文京)によると、IoTサービスの市場規模は、2019年に13年の4倍にあたる約1兆1000億円に伸びる見通しだ。

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