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自動車国内生産、10月7.1%減 6社が前年割れ

増税後の買い控え続く

トヨタ自動車など国内乗用車8社は27日、2014年10月の生産・輸出・販売実績(速報値)をまとめた。国内生産台数は前年同月比7.1%減の76万6782台と、4カ月連続でマイナスとなった。消費増税後の買い控えの影響が続いている。海外での現地生産が進んでいることも国内生産減に響いている。

10月の国内乗用車生産はトヨタが7カ月連続、日産自動車が5カ月連続、ホンダが3カ月連続のマイナスだった(愛知県豊田市のトヨタのクラウン製造ライン)

8社中6社が前年実績を下回った。メーカー別ではトヨタが7カ月連続、日産自動車が5カ月連続、ホンダが3カ月連続のマイナスだった。

「消費増税の影響は和らいできているが、依然として厳しい状況」(トヨタ)で、生産にも影響が出ている。スズキも「ハスラーの受注残がなくなってきており、国内市場は厳しい」という。

国内販売は回復力が乏しく、8社中5社が前年割れ。ホンダは15カ月ぶりにマイナスとなった。13年は秋以降に増税前の駆け込み購入が出たため、14年度下期も引き続き前年割れが懸念される。

足元では円安が進行しているものの海外に生産移管を進めており、国内生産減が続く一因になっている。

日産は北米向け「ローグ」や「ムラーノ」を日本から現地へ生産移管している。米国生産は前年同月比18.2%増の9万3101台と、単月で過去最高を記録した。

マツダも国内生産が2カ月連続で減少した一方、海外生産は83.3%増で、7カ月連続のプラス。富士重工業は北米事業が好調で海外生産が4カ月連続でプラスだった。

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