/

大塚製薬、カナダ食品会社を361億円で買収

大塚製薬は27日、カナダの食品会社デイヤフーズを買収すると発表した。買収額は約361億円。食品事業の製品群を拡充するほか、大塚の販路を生かしてデイヤ社の製品をアジアで展開する。医薬品事業の次期主力薬が育っていないなか、海外食品事業をM&A(合併・買収)を駆使して拡大し、安定した収益源としたい考えだ。

デイヤを9月末をめどに完全子会社にする。同社は北米を中心に植物由来の成分を用いたチーズやヨーグルトの代替製品の開発・販売を手掛けており、健康志向の高い層を中心顧客に抱える。今回の買収で製品群を拡充し、新たな顧客層を開拓する狙いだ。

大塚はこれまでも医薬品事業で稼いだ利益をもとに、買収や資本参加で海外の食品事業を拡大してきた。1990年代までにサプリメントの「ネイチャーメイド」を手掛けるファーマバイト社や、ミネラルウオーター大手のクリスタルガイザーウォーターカンパニーをいずれも子会社にした。近年も中堅食品会社の買収を重ねている。

柱の医薬品事業は開発費の膨張や主力品の特許切れに見舞われ、次の成長に向けた端境期にある。安定して稼げる食品飲料事業を強化し、事業基盤の支えとする。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン