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ループ、仮想通貨の「マイニング」向けに割安電気

新電力ベンチャーのLooop(ループ、東京・文京)は27日、仮想通貨事業者を対象にした電力小売りプランを用意した。大手電力より2割程度安くなる。仮想通貨は膨大なデータをサーバーで処理するため、電力使用量が多い。新プランにより「データ処理を手掛けるマイニング(採掘)事業者が日本で普及するよう支援したい」(中村創一郎社長)としている。

新プラン「マイニングフラット」は、10月下旬より東京電力ホールディングス管内で申し込みを始める。月額料金は6170円を最低に契約電力に応じた基本料金と、1キロワット時当たり22円の従量料金の組み合わせとなる。

契約電力30アンペアで1000キロワット時使った場合の月額料金は24010円と、東電系の従来料金より17%安い。Looopの既存プランよりも8%程度安い。60アンペアで2100キロワット時使った場合、電気代は東電系より20%削減できるとみている。

仮想通貨はデータを多数のサーバーで分散処理する。データ処理を請け負って対価として仮想通貨を得ることをマイニング(採掘)と呼ぶ。海外では個人がマイニング事業者として参加するケースも多いが、「日本は電気代が高いことがネックとなっている」(中村社長)という。

仮想通貨事業者向けとは別に、「低圧・三相」と呼ばれる事業所向けの電力小売りプラン「動力プラン」も用意した。業務用エアコンやエレベーターなどあるマンション共用部や飲食店、事務所などが対象。従来プランと異なって基本料金を設ける一方、従量料金をより安くした。沖縄電力管内以外の全国で提供する。

(榊原健)

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