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ファストリ、島精機と「ニット衣料」強化

ファーストリテイリングは27日、繊維機械大手の島精機製作所とニット衣料を手掛ける共同出資会社を発足したと発表した。ファストリにとってセーターなどのニット商品は「ユニクロ」の秋冬の主力商品のひとつ。縫い目のないニットの製造など高い生産技術を持つ島精機と組むことで、品質や機能性を高めたニット衣料の開発につなげる。

ファストリが島精機の生産子会社、イノベーションファクトリー(和歌山市)に約2億円を出資した。出資比率はファストリが49%、島精機が51%。イノベーション社は2015年の設立で、ユニクロ向けに島精機のニット編み機を使った衣料品の生産を手掛けていた。今年の秋冬に「ユニクロ」の店頭に並ぶ女性向けカシミヤセーターなどの一部でも島精機の技術が使われているという。

ファストリはイノベーション社を通じて、無縫製でまるごと編み上げることができる横編み機「ホールガーメント」を使った衣料品を開発・生産する。同編み機を使えば、デザインの自由度や手触りが向上するほか、生産効率も高めやすくなるという。欧州の高級ブランドや大手アパレルのニット衣料生産にも使われている。

ファストリはこれまで東レなど繊維メーカーと組んで高機能の衣料素材の共同開発を進めてきたが、国内で衣料品の生産会社に資本参加するのは初めてだ。生産技術を磨き、商品力を強化する。

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