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聖地「つま恋」、ホテル運営会社の下で再出発

17年春に

「フォークの聖地」として名をはせ、25日にファンに惜しまれつつ営業を終了した複合型リゾート施設「ヤマハリゾート つま恋」が2017年4月、新たな運営会社の下で再スタートを切る。27日、ヤマハが「つま恋」をホテル運営会社のホテルマネージメントインターナショナル(HMI、神戸市)に17年3月末までに譲渡すると発表した。4月からはHMIが「つま恋」の商標を使用し、「つま恋リゾート 彩の郷」として営業を開始する。

「ヤマハリゾートつま恋」(静岡県掛川市)=ヤマハ提供・共同

つま恋は宿泊施設に加え、音楽ホール、スポーツ施設などを備える大規模な複合型リゾートで、1974年に営業を始めた。フォークソング全盛期の70~80年代に、井上陽水さんや中島みゆきさんを輩出した音楽コンテスト「ポピュラーソングコンテスト(ポプコン)」の会場としても使われ、「フォークの聖地」として一躍有名になった。ただ、最近は施設の老朽化で宿泊料金などが低下、赤字経営が続き、ヤマハは今年9月に売却を決めた。

ヤマハはつま恋を他社に譲渡する際の入札の条件として、全国的に愛されている「つま恋」の名称を継続して使用することや、音楽ファンの聖地であるつま恋の土地を切り売りせず、一体運営することなどを掲げていた。

この入札を勝ち抜き不動産と商標の譲渡を受けることになったHMIは、全国52軒の宿泊施設、6軒のスポーツ・カルチャー施設を運営しているホテルグループ。今後は「つま恋」の音楽・スポーツ施設を生かしながら、設備のリニューアルなども進めていく方針。「つま恋」が新たに営業を開始する来年4月以降の事業計画の詳細については同社が2月に公表する予定だ。

(浜美佐)

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