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スマホ向けパネル、有機ELが液晶逆転 出荷額18年予測

英調査会社のIHSテクノロジーは27日、スマートフォン(スマホ)向けパネルについて、2018年に有機ELが現在主流の液晶を出荷金額で初めて上回るとの予測を発表した。米アップルはスマホ「iPhone(アイフォーン)」の新機種で有機ELパネルの採用を予定しているとみられ、パネル市場は大きく変化しそうだ。

18年のスマホ向け有機ELパネルの出荷金額は15年比で75%増の186億ドル(1兆9500億円)に達する見通し。液晶パネルの金額は15%減の176億ドルに縮小する。現在、スマホメーカーで有機ELを採用しているのは韓国サムスン電子や華為技術(ファーウェイ)など一部の中国企業にとどまっているが、iPhoneでの採用方針を受け、世界的に高機能スマホでの有機EL搭載に弾みがつく見通し。

ただ、搭載端末の出荷数量ベースでは、液晶スマホは横ばい傾向で18年に13億2300万台となり、有機ELスマホ(5億5800万台)と2倍以上の規模を維持する見込み。数量ベースより早い段階で液晶と有機ELの逆転が起きるのは、高精細の高価格帯で、有機ELシフトが進むためだ。

出荷数量で有機ELが液晶を超える時期は見通せていないが、「LTPS(低温ポリシリコン)」という高精細技術を使う液晶に限ってみると、20年に有機ELが出荷数量を上回るとみている。

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