日清製粉、米で小麦粉生産能力を増強

2016/10/27 20:07
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日清製粉グループの日清製粉は27日、米国での小麦粉の生産能力を拡大すると発表した。現地子会社のミラー・ミリング・カンパニー(ミネソタ州)のサギノー工場(テキサス州)で約68億円を投じ、新ラインを増設する。2019年に稼働予定で、同工場の生産能力は7割増の日産約1480トンとなる。小麦粉の需要の伸びに対応する。

日清製粉の海外生産能力はこれで日産約8300トンとなり、国内の約8100トンを抜くことになる。日清製粉グループは海外売上比率の拡大を掲げており、中でも伸長する北米の製粉市場をテコに弾みをつける。

同社によると、サギノー工場で生産する小麦粉の主要供給地であるテキサス州は、全米の中でも人口の伸び率が高く、若年層も多い地域という。パンやパスタなど主食の原料である小麦粉の販売も好調で、生産能力拡大が必要と判断した。

ミラー・ミリング社は米4位の製粉会社。14年には221億円を投じて、テキサス州やカリフォルニア州などにある製粉4工場を買収しており、計6工場を保有する。

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