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キヤノン今期25%減益見通し 円高で採算悪化

キヤノンは26日、2016年12月期の連結純利益が前期比25%減の1650億円になる見通しだと発表した。従来予想(18%減の1800億円)より減益幅が広がる。レーザープリンターの苦戦、円高による収益の目減りが響く。

今期の業績予想の下方修正は3度目。売上高は前期比12%減の3兆3600億円、営業利益は34%減の2350億円となる見通し。

16年10~12月期の想定レートを1ドル=100円、1ユーロ=113円に見直した。従来予想より対ドルで5円、対ユーロで2円の円高となり、これだけで約100億円の営業減益要因になる。田中稔三副社長は「米利上げの行方が不透明なため、さらなる円高局面も想定した」と記者会見で話した。

オフィス機器の販売回復が遅れている。新興国の景気減速でレーザープリンターが苦戦し、利幅が大きい消耗品のトナーが落ち込む。企業の経費節減のあおりで、複写機の販売台数も伸び悩む。新規事業のネットワークカメラなど伸びている分野はあるが、オフィス機器の低調を補えない。

今年3月に買収を決めた東芝メディカルシステムズについては、各国の独占禁止法に基づく承認を待っている状況だ。田中副社長は「すでに大半の国で承認されている」と説明した。

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