2019年3月25日(月)

富士重、新型「インプレッサ」に歩行者エアバッグ 16年秋発売

2016/7/26 15:57
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富士重工業が初公開した新型「インプレッサ」の国内仕様車(26日、東京都渋谷区)

富士重工業が初公開した新型「インプレッサ」の国内仕様車(26日、東京都渋谷区)

富士重工業は26日、2016年秋に全面改良して発売する主力車「インプレッサ」に歩行者保護用エアバッグを標準搭載すると発表した。歩行者用エアバッグの採用は国内メーカーで初めて。運転支援システム「アイサイト」も標準装備とし、安全機能を大幅に改善した。新型の共通プラットホーム(車台)を採用し、走行性能も高めた。9月に先行予約を始める。

インプレッサは15年に国内で約4万4000台を販売し、全体の3割近くを占める人気車種。今回の全面改良で5代目となる。価格や仕様の詳細は改めて発表する。

富士重は同日、都内で新型インプレッサの概要説明会を開いた。開発責任者を務めたスバル商品企画本部の阿部一博プロジェクトゼネラルマネージャーは「世界トップレベルの安全性能を目指して妥協なく取り組んできた」と強調。スバル国内営業本部マーケティング推進部の小笠原巧部長は「アイサイトなどスバルの技術や思想を基に、顧客に提供する価値を飛躍的に高めた」と述べた。

新型「インプレッサ」の車台。歩行者の接触を感知するとエアバッグがボンネットから飛び出す仕組みだ

新型「インプレッサ」の車台。歩行者の接触を感知するとエアバッグがボンネットから飛び出す仕組みだ

歩行者用エアバッグは車体と歩行者の接触を感知するとボンネット内からエアバッグが飛び出し、衝撃を緩和する。スウェーデン・ボルボが導入しているが国内メーカーでは初搭載となる。

新型車台「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」は今回のインプレッサが採用第1弾。これまで大きく2つに分かれていた車台を共通化し、トヨタ自動車と共同開発したスポーツ車「BRZ」を除く全車種に順次採用する。

共通車台は生産効率を高めるだけでなく、スバル車の魅力として訴える「安心と愉(たの)しさ」も磨いた。剛性を現行車の最大2倍に強める車体やシャシーは直進時のブレを抑え、振動を低減。車体の強度を40%引き上げることで、衝突時の安全性も向上する。

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