シャープ、ドバイでイチゴ工場 光・空気制御で糖分高める
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シャープは糖分の高いイチゴを栽培できる植物工場を2016年度下期からアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで事業化する。糖分が増えるように光や空気の環境を制御する独自技術を使う。イチゴの人気が高い現地の食品スーパーやホテル、飲食店のほか富裕層にも売り込む。同社として農業関連の初の事業化となる。
植物工場では光合成に適した波長の発光ダイオード(LED)照明をあてて生育を促す。イチゴは病気にかかりやすい...
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