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バンダイナムコ、将棋AIのヒーローズに出資

家庭用ゲームなどを手掛けるバンダイナムコエンターテインメントは26日、将棋ソフト「Ponanza(ポナンザ)」を抱える人工知能(AI)ベンチャー、HEROZ(ヒーローズ、東京・港)と資本業務提携したと発表した。バンダイナムコエンターテインメントは「これまでにない新たなエンターテインメントの創出を目指す」としている。

バンダイナムコエンターテインメントが第三者割当先となり、ヒーローズに出資する形。出資額は明らかにしていない。

ヒーローズは2009年の設立で、従業員数は約50人。将棋AIを搭載したゲームアプリ「将棋ウォーズ」は約350万人が利用する。自ら学習して規則性を見つけ出す「機械学習」技術に定評がある。

ポナンザはプロ棋士が指した過去の約5万種類に及ぶ棋譜を学習させた将棋ソフト。5月にはコンピューター将棋ソフトとプロ棋士が戦う「電王戦」で山崎隆之八段に勝利。来春の電王戦に向けても、28種類のコンピューター将棋ソフト同士のトーナメントを勝ち抜き、すでに出場を決めている。

人とAIの「対決」を巡っては、チェス界で1997年に米IBMの「ディープ・ブルー」が当時の世界チャンピオンに勝利。将棋よりも指し手の可能性が多く難易度の高い囲碁でも今年3月に米グーグルの囲碁AI「アルファ碁」が韓国の世界トップ級棋士を破る成果を挙げた。技術進化のスピードが速いAI技術を使って、バンダイナムコとヒーローズが今後どんな新ビジネスを立ち上げるのかに注目が集まりそうだ。

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