産学連携、実用にシフト 企業から研究費12.9%増
本社、学長アンケート
[有料会員限定]
研究開発の分野で企業と大学の産学連携が基礎研究から実用分野にシフトしている。京都大学は塩野義製薬とアルツハイマー病治療薬の開発を進めているほか、名古屋大学はトヨタ自動車と2020年をメドに炭素繊維の量産車作りを目指す。実用化の研究に大学が関わることで早期の製品化や開発の効率化が見込め、企業から大学への研究資金提供も増加傾向にある。
2013年度 実績 | 14年度 見込み | |
京都大学 | 4492 | 5121 |
東京大学 | 39... | |
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り874文字