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M&A仲介のレコフ、M&Aキャピタル傘下に

M&A(合併・買収)仲介のM&Aキャピタルパートナーズは24日、同業のレコフ(東京・千代田)と、その関係会社のレコフデータ(同)を傘下に収めると発表した。買収総額は約30億円。10月27日に株式を取得する。

M&Aキャピタルがレコフとレコフデータの株式の取得に加え、レコフが実施する増資を引き受ける。M&Aキャピタルはレコフとレコフデータの株式を議決権ベースで100%取得することになる。

レコフは1987年に創業。業界再編に関連するM&Aに強みを持ち、上場企業グループ同士の経営統合などの組織再編や企業再生、海外M&Aに関連する幅広い助言のノウハウを持つ。同社から分社化したレコフデータ社は、M&A情報の専門誌「MARR(マール)」の発行やデータベースを運営。業界関係者や官公庁など幅広いユーザーに情報を発信する。2016年3月期の売上高はレコフが14億2911万円で、レコフデータが1億7215万円。

M&Aパートナーズは中堅・中小企業の事業承継M&Aの助言・仲介で強みを持つ。業界再編M&Aに強いレコフとグループを形成することで、国内M&Aの顧客基盤を拡大。事業領域やサービスメニューの拡充を進めて事業拡大を狙う。

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