JTB、情報流出で再発防止策など報告 観光庁に

2016/6/24 15:03
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不正アクセスで最大793万人分の顧客の個人情報が流出した可能性がある問題を受け、JTBは24日、詳細な経緯や再発防止策などを観光庁に報告した。高橋広行社長は同日記者会見し「社内の対策部署の立ち上げや外部組織とも連携し、再発防止に努める」と強調。顧客や関係者に対しても改めて陳謝した。

JTBは同日、情報が流出した可能性があるとしていた793万人を679万人に下方修正した。重複して数えていた人数が114万人分あったためという。

再発防止策についても改めて説明した。グループ本社内にセキュリティー対策専任の統括組織を7月1日付で設置し、さらにマルウエア(悪意のあるソフトウエア)防御機能の導入や外部へのアクセス制御を強化する。

流出問題の影響は実際の店舗では顧客離れは限定的なようだ。ただ、流出のきっかけとなったネット予約は少なからず影響が出ている。

主力の予約サイト「JTBホームページ」で6月21日までの月間販売額が前年同期比1割減、もう1つの主力サイト「るるぶトラベル」では前年並みとなった。いずれも通常なら1~2割伸びており、今回の問題によるマイナスの影響が出ているとみられる。

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