仮想通貨で資金調達「ICO」拡大 1600億円の光と影
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独自の仮想通貨を発行して資金を集める「新規仮想通貨公開(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)」が広がっている。先行した欧米企業にとどまらず、北欧のエストニアが国家レベルで初のICOを検討していることが明らかになった。日本でも民間での取り組みが始まる。新たな資金調達の手段として普及し世界全体で1600億円を超える半面、詐欺などのトラブルも起きている。ICOの光と影を探ってみた。
民が主導 政府も発行に動く
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