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地球と共存するために、今やるべきことは 学生からの提案 小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長編(9月29日)

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2014/9/29 3:30
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三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光さんの提示した「地球と共存するために、今やるべきことは」という課題へのアイデアを募集したところ、多数の ご投稿をいただききました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部をご紹介します。

■企業が手綱を握れ

近藤悠紀(20) 中央大学商学部3年

地球と共存するためにリーダーシップを持つのは、政府や環境保護団体ではなく、人々の生活に深く関わる「企業」でなければならないと思う。地球との共存のためには世界全体での取り組みが必要である。現在も企業は環境のための製品開発や活動をしており、我々はそれらを利用している。今後も人々が環境保護に取り組むきっかけを与え続け、人々をリードしていくことが、地球との共存にとって一番必要なことではないだろうか。

■エネルギーの地域循環

高橋淳志(24) 早稲田大学政治経済学部5年

地域単位でエネルギーとお金が循環するモデルを日本でつくり世界に広める提案をしたい。地域の住民や企業が主体となって地域に眠るエネルギー資源を発掘・活用し、エネルギーの地域内循環を進める。地域単位では外から燃料や電力を買わなくて済むようになり、住民のお金は地域のエネルギー資源のために使われ、地域経済の活性化に貢献する。地球単位では化石燃料需要や化石燃料由来の電力需要が減少し、二酸化炭素排出の抑制に貢献する。

■植物の資源化で革新を

市地福太郎(12) 海陽学園海陽中等教育学校中学1年

植物の研究はどうか。コケなどで石油やガソリンに近い液体を作る研究が進むが、これに力を注げば日本は石油輸入に頼らずにエネルギーを安定生産しうる。植物の光合成を可能にする組織をアスファルトなどに利用して温暖化を解決する一歩になるかもしれない。もう一例が竹。竹の繊維は軽くて丈夫で、ビニールやプラスチックなどに代わる物質となりうる。身近な植物をもっと研究・利用すれば、より地球に優しくできるのではないか。

【以上が紙面掲載のアイデア】

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鈴木敏文・セブン&アイHD会長編

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