スペイン・ゲスタンプ、三重に日本初工場 75億円投資

2017/2/23 19:58
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自動車向けプレス部品最大手のゲスタンプ・オートモシオン(スペイン)は23日、三重県松阪市に日本初の工場を設けると発表した。工場面積は1万5000平方メートルで、投資額は75億円だ。ボディー関連の部品を生産。国内自動車メーカーとの取引拡大につなげる。

松阪市で同日会見したフランシスコ・リベラス社長は「競争の激しい日本市場を当社の技術力で開拓したい」と語った。2018年前半に1ラインを備えた棟を、21年にも2ラインを備えた棟を設け、操業を始める。加熱した鋼板をプレス加工して急速に冷やし、薄くて丈夫な鋼板を効率よく生産する「ホットスタンプ」と呼ばれる技術を活用する。

ゲスタンプは北南米や欧州、アジアなどに約100カ所の工場を持つ。ホットスタンプの製品は燃費向上や排ガス削減に欠かせない車体の軽量化につながるため、需要が増している。12.5%を出資する三井物産とも連携し、日本の自動車メーカーに対する製品の供給の機能を強化する。

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