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東レ、猫の腎臓病治療薬を開発 国が承認

東レは23日、猫の死因のトップとされる慢性腎臓病の治療薬を開発し、農林水産省から承認を取得したと発表した。腎機能低下を抑制する猫用の治療薬は世界初という。4月から動物医薬品大手の共立製薬(東京・千代田)が販売する。慢性腎臓病は10歳以上の高齢猫の半数以上が発症するとされ、治療薬が待ち望まれていた。

腎臓病は猫がかかりやすく、食欲不振などを経て最終的に腎不全になる。これまでは点滴といった対症療法などしかなく治療の選択肢が限られていた。

発売する「ラプロス」は錠剤タイプの薬で1日2回口から投与し、腎臓病の進行を抑える。東レがヒト向けに販売する血管拡張作用のある薬の有効成分を応用した。

ペット用医薬品の国内市場は400億円程度で、ペットの長寿化で増加傾向にあるという。そのうち猫向けの腎臓病治療薬の市場は6億円程度といい、同社は3年後までに年間3億~5億円の売り上げを目指す。ライセンス契約などで海外展開も検討する。

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