NTT西、IoT向けに低電力で広域通信 17年夏にも

2017/5/23 22:36
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NTT西日本は今夏にも、あらゆるものがネットにつながる「IoT」向けに少ない電力で広域通信ができる「LPWA」という通信サービスを商用化する。西日本を中心に、インフラ事業者や自治体向けに災害時の点検需要や、住民の見守りサポートへの利用を見込む。固定電話の契約減少が続く中で、新たな収益の柱のひとつとする。

サービスは電池式の端末、サーバー、その両者をつなぐ中継機器を用いる。同社は23日、サーバーから数キロ離れた中継機器を介して端末へ指令を送る技術を開発したと発表。従来は端末を起点とした通信に限られたが、双方向通信の実現で用途開発が拡大できると判断した。同社の営業管内のほか、子会社による全国での展開も検討する。

家庭のガスメーターに端末を付ければ、災害時に閉栓しているかどうか人手をかけずに調べられるほか、電力コストも削減できる。NTT西日本は約20社とLPWAを使ったサービスの実証実験を行ってきた。

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