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大戸屋HD社長、創業家との対立を陳謝 株主総会

大戸屋ホールディングスの定時株主総会が23日、都内で始まった。窪田健一社長は冒頭、役員選任議案を巡って創業家と対立していることについて「株主には大変なご心配をおかけし、深くおわびする」と陳謝した。

会社側は取締役11人のうち窪田社長ら3人を再任し、社外取締役を含めた8人を新任する取締役選任案を提案。創業家側が反対を表明していた。実質的な創業者で前会長の三森久実氏の妻と長男の三森智仁氏があわせて18%超の株式を保有している。

窪田社長は昨年7月に三森久実氏が亡くなった後の経緯についても説明した。久実氏の長男の三森智仁氏が昨年11月に常務から取締役になったことについて「組織のフラット化を進めるなかで常務の肩書を廃止した。降格という報道は事実ではない」と述べた。

2月に智仁氏が取締役を辞任した後も創業家とは会社の今後の経営方針について協議し、5月初旬には協力していくことで合意したという。だが、その数日後に「創業家から合意を破棄する意向が伝えられた。その後、意見の申し出はない」と説明した。

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