KADOKAWA、埼玉新拠点の投資額100億円増 - 日本経済新聞
/

KADOKAWA、埼玉新拠点の投資額100億円増

KADOKAWAは22日、埼玉県所沢市に予定している新拠点にかかる投資額が当初見込みより100億円増えると発表した。総投資額は399億円になる。書籍の製本・物流拠点やオフィスを新設するほか、訪日外国人向けのアニメやゲームに関するイベントなどを開く会場を設置する。

昨年8月に300億円程度を投じると発表していた。オフィスや訪日外国人向け施設の費用を織り込んでいなかったほか、建設費の高騰で費用が想定よりも増えた。訪日外国人向け施設は飲食店やホテルも整備する。

新設する施設では、デジタル印刷機を導入することで小ロットの印刷を可能にする。自動倉庫の活用で物流設備も自動化し、適時適量の製造をめざす。従来は注文から手元に届くまで10日~2週間近くかかっていたが、新施設の稼働で1、2日で対応できる体制にする。返本率は20%台に削減して利益率を改善する。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連企業・業界

関連キーワード

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません