2017年12月13日(水)

未来面「革新力 」

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

「セラミック」は、世の中をよくできるか。

 日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートさせました。今期のシリーズのテーマは「革新力」です。日本経済新聞の紙面と電子版を通じて経営者と読者が双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探ります。企業のモノ作りは、サービスは、金融は世の中をよくできるのか。革新的なアイデアをお寄せください。

あなたの心に火をつけた出来事はなんですか? 学生の提案 尾堂真一・日本特殊陶業社長編

(1/3ページ)
2016/3/28 3:30
保存
共有
印刷
その他

 尾堂真一さんの提示した「あなたの心に火をつけた出来事はなんですか?」という課題に対し多数のご投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部をご紹介します。

■私「が」日本を背負う

江頭 香蓮(Trinity Foundation Programme、19歳)

 「世界で一番、近未来の世界に近い国かもしれない」――。半年ぶりに降り立った日本で、ふと感じた。美しく湾曲する高速道路やICカードなど、今まで当然と思っていたものが突如、私の好奇心を捉えた。近年、グローバル人材が求められる日本。「グローバル」という一つの言葉が持つ様々な意味を日本の次世代を背負う学生は問われている。日本の教育に絶望し、グローバル人材の模範になるべく、私は海外進学を選択した。その選択がまさに、私の「着火剤」だ。そして帰国してみると、絶望を感じていた日本に広がる希望に気付いた。アジアの他国から追い上げを受け、遅れ気味になった日本の経済産業界。その日本をこの新鮮な気持ちでプラスのベクトルに変えたい。私こそが日本の「着火剤」だ。

■憧れをかなえる行動力

小沢 香蓮(韓国ソウル東国大学社会学部4年、22歳)

 私の心に火をつけたのは、自らの決心と行動力だった。大学では食品産業を専攻している。授業を聞きながら、いつか牧場で自ら汗を流し働いてみたいという憧れを抱くようになった。休学をして牧場で働きたいという私を、親や友達からは反対されたり、冷やかされたりもした。それでも私の気持ちが変わることはなかった。事前にいろいろと調べて計画をたて、自分の憧れが少しずつ形になっていくのがとてもうれしかったことを覚えている。実際に北海道の牧場で6カ月働き、搾乳体験以上に食の安全への高い意識や現場の判断力、そして言葉の話せない牛の異常をキャッチする観察力、それらの努力があってこそ消費者に納得できる品質、価格の商品が届くというのを身をもって感じた。今は学校に戻ってきた。人と違う経験をしたことが自分に自信と専攻に対する情熱を与えてくれた。

■本との出合い

山本 康太(海陽学園海陽中等教育学校中学3年、15歳)

私の心に火が付いたのは、ある本の言葉との出合いがきっかけだ。何の本だったかは覚えていない。だが、言葉は今も深く胸に残っている。「努力は必ずしも報われるとは限らないが、努力しない人は報われない」、そんな言葉だ。当時はショックだった。でも、この本を読み、何をやるにしても努力が不可欠なのだと気付いた。周囲を見渡しても、結果を出している人は必ず裏で努力をしている。そのことに改めて思い至り、毎日何となく過ごしていた自分は、勉強にも部活にも、以前よりも一生懸命、真面目に取り組むようになった。将来何になりたいか、夢はまだ決まっていない。でも、自分の心と夢には、確かに火がついている。そして、これからの努力次第で、まだ、あらゆる道が開けると確信している。

【以上が紙面掲載のアイデア】

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

柄沢康喜・三井住友海上火災保険社長編

大野直竹・大和ハウス工業社長編

越智仁・三菱ケミカルホールディングス社長編

電子版トップ連載トップ


日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報