不正会計見抜く分析モデル開発 新日本監査、確率を計算
[有料会員限定]
新日本監査法人は上場企業の不正会計を見抜く分析モデルを開発、実務に導入する。企業が公開する財務データを使い、不正を犯している確率をはじき出す。不正会計の確率が高かった企業については担当の会計士に伝え、監視を強める。
全上場企業の過去5年の有価証券報告書のデータを基に分析モデルを作った。経常利益に比べて現金収支が悪化していないか、現金収入を伴った売上高が減っていないかなど、約40のチェック項目を設定...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り252文字
関連企業・業界
企業: