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外国人家事代行、パソナが3月末開始へ ダスキンなども準備

外国人家事代行サービスがお目見えする。パソナは21日、来日したフィリピン人25人の入社式を都内で開いた。職場内訓練(OJT)などを施したあと、他社に先駆けて3月末にも事業を始める予定だ。ダスキンなども準備を進めており、家事代行市場の拡大につながるか、注目が集まりそうだ。

東京都千代田区のパソナ本社。8階のホールで開いた入社式でパソナグループの南部靖之代表は「仕事をしつつ日本を学び、3年間有意義な生活を送ってほしい」と祝辞を送った。フィリピン人職員代表のカラスコ・キャサリン・アントリアオさん(42)は「日本でたくさんの経験をして、自分のスキルを高めたい」と流ちょうな日本語であいさつ。新入社員ら全員で日本語の歌も披露した。

彼らが掃除や洗濯、食事の準備といった家事代行サービスの担い手となる。月2回(1回当たり2時間)利用する場合で、利用料金は1万円(税別)を予定。日本人が提供する場合と料金に大きな差はない。

政府が2015年末に解禁した外国人による家事代行サービス。事業者がフルタイムで外国人を直接雇用し、日本人と同等額以上の報酬を支払うことなどが条件だ。サービスを提供できる地域も国家戦略特区内に限られるが、神奈川県、大阪府、東京都の3自治体が制度の活用を決定。各自治体で3~6社の事業者を認定している。

パソナは比人材派遣大手マグサイサイグローバルサービスと組み、準備を進めてきた。これまでに職員らに450時間の研修を実施。今回、入社式を迎えた職員は今月9日に来日、神奈川県の特区内で最長3年間働く予定だ。パソナでは今後、同じく認定を受けた東京都で働く職員らの受け入れも順次進め、3年間で1000人の職員を外国から受け入れる方針だ。

パソナに続き、ベアーズ(東京・中央)やポピンズ(東京・渋谷)、ダスキンなどでも4~5月ごろのサービス開始に向け準備を進めている。外国人らによるサービス提供が円滑に進み、利用者に受け入れられるかどうか。各社は成果を問われる局面に入る。

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