2019年1月24日(木)

ダイハツ、マレーシアで小型セダン 現地大手と開発

2016/7/21 20:26
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【クアラルンプール=杜師康佑】ダイハツ工業はマレーシアで小型セダン市場に参入する。合弁を組む現地大手メーカーのプロドゥアと共同で、現地のガソリン車で最高水準の燃費性能を持つ新型車を開発し、21日に発売した。ダイハツ・プロドゥア連合は同国で3割超のシェアを持つ最大手。日本の軽自動車で培った軽量化などのノウハウを生かし、一段の地盤固めを図る。

ダイハツとプロドゥアが発売するのは5人乗りの「BEZZA(ベザ)」。燃費はガソリン1リットルあたり21.0~22.8キロメートルとガソリン車として同国最高水準に高めた。車体に高張力鋼板(ハイテン)を採用するなどして軽量化した。

主力車「アジア」よりやや高級で、価格は日本円換算で100万~135万円。ダイハツの三井正則社長は同日、マレーシアで開いた新車発表会で「消費者のニーズに沿った小型車づくりを続けていきたい」と述べた。

初めて車を買う若いファミリー層の需要を取り込む。小型セダンはマレーシアで初となる。

民間調査会社のマークラインズによると、2015年のマレーシアの新車販売台数は前年比0.2%減の約67万台。他の東南アジア諸国に比べると規模は小さいが、国民の所得水準の向上で、安定した需要が見込める。

ダイハツが海外で生産拠点を持つのは、マレーシアとインドネシアのみ。8月のトヨタ自動車による完全子会社化を控え、海外の地盤を強化し、相乗効果拡大を目指す。

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