夏のボーナス1.98%増、製造業は伸び鈍化 本社中間集計
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日本経済新聞社が22日まとめた賃金動向調査(10日時点)で、2016年夏のボーナスの全産業平均の支給額は15年夏と比べて1.98%増の84万6478円だった。プラスは4年連続で、15年夏の伸び率(1.89%)をわずかに上回った。だが製造業は1.47%増と15年夏の伸びを下回った。新興国経済の減速に加え、年初来の円高基調で抑える動きが出ている。
上場企業などを対象に、15年夏と比較できる206社の...
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