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インターン参加率、5年で2倍に 18年春卒の就活生65%

企業のインターンシップ(就業体験)に参加する就活生が増えている。就職情報大手のマイナビ(東京・千代田)の調査によると、2018年春卒業予定の大学生・大学院生のインターン参加率は65.2%と前年から3.1ポイント上昇した。調査を始めてから5年連続で伸びており、13年卒の2倍超に膨らんでいる。

マイナビは20日、都内で今年度の就職活動を振り返る説明会を開いた。経団連は16年卒の採用活動から、加盟企業に求める解禁時期を3年生の12月から3月に遅らせており、従来は採用活動に入っていた秋冬にインターンを実施する企業が増えた。学生の参加意欲も年々高まっている。

「学生が自分に合う企業を見つける手段として浸透している」とマイナビHRリサーチ課の小林裕貴主任は指摘する。インターン参加経験のある学生のうち、4人に3人が参加した企業の選考を受けていた。採用活動が短くなるなか、インターンで企業情報を集めようとする学生は多い。

インターン参加は学生にとっても有利に働いているようだ。参加した学生の6月末時点内定率は79.8%だったのに対し、参加しなかった学生の同じ時期の内定率は60.7%と大きく差が開いた。小林氏は「インターンを通じて早めに自身の向き不向きを見極められた学生が就活を優位に進めている」と分析する。

インターンへの参加が増える一方で、今年度は学生が選考に応募する企業数は3年連続で減少した。18年卒学生の平均応募数は40社となり、15年卒の92.5社の半分以下になった。

3年夏に始まるインターンで企業情報を得る学生は早期に志望企業を絞っている。ただ、1人の学生が得た内々定の数は微増の傾向にあり、学生が就活を優位に進めやすい「売り手市場」が浮き彫りになっている。

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