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出力1.5倍の新型HV向け電池 日立オートモティブが開発

日立グループの日立オートモティブシステムズ(日立AMS)は20日、高出力のリチウムイオン電池を開発したと発表した。従来品に比べ出力を1.5倍に高めた。低電圧で動くハイブリッド車(HV)に搭載する。モーターを動かす力を強め、ガソリンエンジンをより効率的に補助できる。夏から自動車メーカーの性能評価を受け、2018年度の量産を目指す。

開発したのは48ボルトの電圧でモーターを動かす「マイルドHV」向けの電池。これを搭載したHVは日本で一般的な300ボルト以上の高電圧HVより燃費性能は低い。ただ電池の生産コストが安く、搭載した車の価格も抑えられるため、欧州や中国で小型の自動車を中心に普及するとみられている。

日立AMSは今後の市場拡大を見込み、国内メーカーで初めて開発したという。電池の最小単位であるセル12個と制御ユニットを組み合わせた電池パックを基本設計として提供する。

「マイルドHV」専用に電池パックを設計し、高電圧が必要なタイプよりもシンプルな構造にした。茨城県内の工場で量産し、国内外の車メーカーへの販売を目指す。

日立AMSの年間売上高は約1兆円。成長が見込めるエコカー向けなどエレクトロニクス製品に注力しており、製品比率を50%から60%に引き上げる。

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