三菱重工業、はやぶさ2搭載のH2Aを公開

2014/10/20付
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三菱重工業は20日、飛島工場(愛知県飛島村)で製造したロケット「H2A」26号機の機体を公開した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載し、来月30日にJAXAの種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げる。

通常、衛星はロケット発射後、数十分後に分離されるが、26号機ははやぶさ2を分離するまでの時間が1時間47分とこれまでに比べ最も長い。このため燃料の液体水素が早く蒸発しないよう、水素タンクの塗料を黄色から熱を吸収しにくい白色に変更している。

熱対策も施しており、液体酸素タンクには断熱材を多層的にコーティング。太陽熱が均等に当たるよう衛星とロケットエンジン、燃料タンクが連なった機体は12分に一度回転する仕組みになっている。

26号機は22日、飛島工場で特殊コンテナに積み込まれ、種子島宇宙センターに出荷される。

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