カプコン・バンナム、オンライン対戦で特許共有
カプコンは19日、バンダイナムコエンターテインメントとネットを通じてテレビゲームで対戦するシステムに関して特許を共有すると発表した。ゲームソフトの開発中にお互いの特許への抵触を防ぐためにシステムを変更することが減り、開発のコストや期間を短縮できる。技術の共有で利用者の使いやすさも追求できる。
カプコンは格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズなどで、ネット経由の対戦を有効活用して販売を伸ばそうとしている。ゲームソフトの販売で競合する企業同士での特許共有は珍しいという。
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