帝人、樹脂でフロント窓を3割軽く 市販車に採用

2017/6/19 19:44
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 帝人は19日、樹脂製の自動車用フロントウインドーを開発したと発表した。樹脂はガラスに比べて強度が高く、窓周辺を支えるAピラーと呼ばれる枠が必要ない。従来に比べ3割程度軽く視界もよくなるため、京都大学発の電気自動車(EV)ベンチャー、GLM(京都市、小間裕康社長)が採用を決めている。樹脂製フロントウインドーが市販車で採用されるのは世界初という。

 ポリカーボネート樹脂にコーティング剤を二重に塗布することで、耐摩耗性を高めてフロントウインドーに使えるようにした。軽量化でエネルギー消費量を抑えられるほか、Aピラーがなくなるため視界もよくなる。

 国の自動車保安基準改正で7月からフロントウインドーに樹脂が使えるようになり、GLMが採用を決めた。GLMは公道走行に必要な認証をとったうえで、今秋以降に同社のスポーツカー「トミーカイラZZ」に搭載する。

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