2019年5月24日(金)

日立マクセル、ドローン向け電池参入へ エンルートと提携

2015/5/19付
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日立マクセルは19日、小型の無人飛行機(ドローン)向けのリチウムイオン電池事業に参入すると発表した。スマートフォン(スマホ)向けに培った技術を活用し、長時間飛ばすことができる小型・軽量な電池を製品化する。ドローンの開発や販売を手掛けるエンルート(埼玉県ふじみ野市)と提携し、充電器なども開発する。2015年度内の発売を目指す。

日立マクセルのリチウムイオン電池をもとにエンルートの電池パック技術と、安全保護回路の技術などを組み合わせる。海外の法規制にも対応することで国内市場だけでなく、海外メーカーの採用も視野に入れる。

ドローンは、複数のプロペラで飛行する「マルチコプター」など、小型の無人飛行機の総称。プロペラのモーターが電池で駆動するため、軽量で容量の大きいリチウムイオン電池の活用に期待がかかっていた。

ドローンは工場や農場など大規模施設の監視や、災害現場の調査など幅広い用途で利用される見込み。市場調査のシード・プランニング(東京・文京)は、産業用無人飛行機(ヘリコプター含む)の国内市場が、現在の16億円から20年には10倍超の186億円に成長すると予測している。

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