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住友化学と理研、ES細胞から網膜細胞作製の新手法

住友化学は理化学研究所と共同で、万能細胞の一種である胚性幹細胞(ES細胞)から目にある網膜の細胞を作製する新手法を開発した。iPS細胞から網膜細胞の作製にも応用できる。同社子会社の大日本住友製薬が理研と協力して、早期の患者治療を目指す。

開発した手法は従来のように細胞を培養する際に動物由来の成分を使う必要がなく、安全性が高い。長期間培養が難しかったり、安定的に作り出せなかったりした問題点も改善した。

大日本住友は理研の高橋政代プロジェクトリーダーと、iPS細胞を使って目の難病である「網膜色素変性」の治療を目指している。治療に必要なiPS細胞由来の網膜を安定して作り出すことが求められていた。高橋リーダーは「(細胞の)品質のバラツキが小さく、より安定的につくれるようになった」とコメントした。

研究成果は英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に19日掲載された。昨年夏に死亡した理研の笹井芳樹副センター長(当時)も研究に関わった。

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