東京おもちゃショー開幕 タカラトミー、自動変形ロボの試作品
国内最大の玩具展示会「東京おもちゃショー2015」(日本玩具協会主催)が18日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開幕した。一般公開は20日と21日。今年は国内外の149社が出展し、約3万5000点の玩具などを展示している。
タカラトミーは「トランスフォーマー」をモチーフにした自動変形ロボット試作品を披露した。ロボット開発のブレイブロボティクス(埼玉県朝霞市)、アスラテック(東京・港)と共同で開発を進めているもので、数年内の商品化を目指している。
会場では1.3メートルの「バンブルビー クォーター」と26.5センチメートルの「バンブルビー ツーオー」の変形を実演した。壇上に登場した車が二足歩行のヒト型ロボットに変形した。量産や一般販売に向けては耐久性などが課題だという。
会場ではほかにもエポック社の新しい野球盤で、ピッチャーの投球が実際の野球のように宙を飛ぶ「3Dエース」などが展示されていた。
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