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イーオンがVR英会話学習サービス アプリ提供

英会話教室のイーオン(東京・新宿)は18日、仮想現実(VR)を活用した個人向け英会話サービスを始めたと発表した。利用者はヘッドマウントディスプレー(HMD)を装着し、外国人と対面で話す様子を「体験」できる。教育分野へのVR導入はまだ珍しく、イーオンの取り組み次第では同分野での活用に弾みが付きそうだ。

「英語学習とVRは非常に親和性が高い。リアルに近い環境で英語が練習でき、高い学習効果が生まれるだろう」。イーオンの三宅義和社長は同日都内で開いた記者会見で、新サービスへの期待感を示した。

18日からスマートフォン(スマホ)用アプリ「英語でおもてなしガイド(VR対応)」の提供を始めた。ゲームやアプリ開発のポケット・クエリーズ(東京・渋谷)との共同開発。ゲームの他分野への応用を研究する東京大学大学総合教育研究センターの藤本徹・特任講師が監修した。

利用者は訪日観光客か日本人のボランティアになりきって、会話で使う英語を学べる。まずはアプリ上で基礎の単語や表現を学習する。そのうえでHMDを装着すると、目の前に外国人や日本人ボランティアのキャラクターが現れる。臨場感をもって事前に学んだ単語や表現を練習できる仕組みだ。

ゲームでは会話の選択肢が複数提示され、どの会話を選ぶかでその後のストーリーが変わる。そのため飽きることなく何度も練習できるという。

利用料金は月980円。年内に5000人以上の利用者獲得を目標としている。2020年の東京五輪を見据え、「おもてなし」に必要な英語を学ぶニーズは今後も高まりそう。他社でもVRの活用が本格化しそうだ。(寺井浩介)

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