2019年9月19日(木)

CM好感度、KDDIが3年連続首位 16年度、アマゾン急上昇

2017/4/18 15:26
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CMの分析などを手がけるCM総合研究所(東京・港)は18日、2016年度の企業別CM好感度ランキングの1位はKDDIだったと発表した。KDDIは3年連続の首位。桃太郎や浦島太郎、金太郎といった昔話の主人公が登場する「三太郎」シリーズが幅広い世代に支持されている。携帯キャリアや食品、日用品の大手がトップ10を占めるなか、アマゾンジャパンが15年度の171位から6位へと大躍進した。

調査は2016年度に東京キー5局でCMを放送した全2208社を対象とした。1位のKDDIは15年1月からスタートした三太郎シリーズで57作品を展開。これまで小さく映り込んでいた一寸法師が大きくなって登場したほか、桃太郎ら主人公3人の幼少時代を描くなど、多様な展開が引き続き話題となった。

2位は3年連続でソフトバンク。10年目を迎えた「白戸家」シリーズに、俳優の佐藤健さんが弟役として加わった。今春の学割を訴求するCMでは人気歌手のジャスティン・ビーバーさんや昨年大ヒットしたピコ太郎さんが登場している。

3位の日本コカ・コーラは俳優の山田孝之さんが様々な職業に携わる人を演じる缶コーヒー「ジョージア」などが好評だった。4位はNTTドコモ、5位は花王が入った。

トップ10のうち、大きく順位を上げたのがアマゾンジャパンだ。昨年の171位から6位に急上昇し、初のトップ10入りを果たした。有料会員サービス「アマゾンプライム」のCMでは赤ちゃんと犬のふれあいを描き、視聴者の心をつかんだ。

トップ10の顔ぶれをみると、シリーズ展開しているCMが大半だ。シリーズCMは「視聴者が次のストーリーを期待するため注目されやすいほか、CMが企業の顔と認知されるのでブランディングにも効果的」(CM総合研究所)という。いつもと同じシリーズCMでも、ピコ太郎など話題の人を登場させて新鮮さを打ち出せるかどうかが、ヒットCMのカギとなる。(潟山美穂)

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