国際帝石、日産化学にガス供給 新ライン稼働

2016/8/18 16:21
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国際石油開発帝石は18日、新潟県糸魚川市と富山県富山市を結ぶ新しい天然ガス輸送パイプラインの供用を開始したと発表した。全長約103キロメートルのうち、約92キロメートルを使い、日産化学工業の富山工場(富山市)に天然ガスの供給を始めた。中長期的な成長の柱の一つとして掲げる「ガス・サプライチェーン」づくりが進展している。

新ラインの建設は2012年4月に建設が始まり、16年6月に完了していた。新潟県上越市には国際石油開発帝石が建設した「直江津LNG(液化天然ガス)基地」があり、海外からの輸入や国内から調達した天然ガスを需要家に送り出している。これまで上越市と糸魚川市を結ぶラインはあったが、今回、新ラインの運用が始まったことで富山県内の需要家にも供給できるようになった。

10月からは北陸地方が地盤の都市ガス会社、日本海ガス(富山市)にも供給する。

国際石油開発帝石は海外のLNGプロジェクトに積極的に投資しており、オーストラリア沖の大型プロジェクト「イクシス」は17年7~9月期までに稼働が始まる予定。LNGの輸入量が増加するときに備え、新ラインの増設と供給先の開拓を進めている。

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