2019年1月20日(日)

MRJを初公開 初飛行へ一歩前進

2014/10/18付
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国産小型旅客機「MRJ」を開発中の三菱航空機(名古屋市)は18日午後、三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)でMRJの機体を初公開した。機体がほぼ完成し、航空会社など関係者の前でお披露目された。2015年4~6月に計画する初飛行に向け一歩前進した。

午後2時過ぎ、白地に赤黒金の3色のラインが引かれた飛行試験用機体が登場した。MRJの主翼や胴体は空気抵抗を減らすため、競合機に比べ細長くシャープな印象となる。やや大型のエンジンを取り付けたため、車輪の脚部が長く全体としてスッキリした外観だ。座席数は78~92席で近距離路線用として売り込む。

ロールアウト式典で公開されたMRJの機体(18日午後、愛知県豊山町)

ロールアウト式典で公開されたMRJの機体(18日午後、愛知県豊山町)

MRJは日本初の国産ジェット旅客機で08年に開発がスタート。3度の開発延期に見舞われながら今年6月に胴体と主翼、エンジンが結合された。これまで日米やミャンマーの航空会社6社から407機(オプションなど含む)を受注している。

式典で三菱重工の大宮英明会長は「事業を決心した当時は会社の屋台骨を揺るがしかねないリスクを背負ったと思った」と振り返った。17年に初号機を受け取る予定のANAホールディングスの伊東信一郎社長は「初号機の引き取りが待ち遠しい」と語った。

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