2019年1月18日(金)

日産、ミャンマーで年内に自動車生産開始 当初年1千台

2016/2/17 20:42
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【ヤンゴン=松井基一】日産自動車は17日、年内にミャンマーで自動車の生産を始めると発表した。2011年の民主化後、日系企業によるミャンマーでの自動車生産はスズキに次いで2社目。提携先のマレーシア・タンチョングループと協力し小型乗用車「サニー」を当初年1千台生産。20年までに最大同1万台にまで増産する計画だ。成長市場で商品供給力を高める。

最大都市ヤンゴンにあるタンチョンの既存工場で今年下期以降、生産を始める。日産は13年秋、ミャンマー市場への進出を発表。現在日本などから輸入したSUV(多目的スポーツ車)「エクストレイル」や、ピックアップトラック「ナヴァラ」などを販売している。当初は15年中の現地生産開始を目指していた。

17日、ヤンゴン郊外のバゴー地区で現地地方政府と新工場建設用の土地の賃借契約も締結した。20年までに年1万台の生産能力を確保し、「サニー」などの日産車中心に生産する計画だ。投資額は数十億円規模とみられ、従業員約300人を雇用する。

15年度(15年4月~16年3月)のミャンマーの自動車販売台数は約5万台とみられ9割は日本製の中古車。新車市場の潜在力は大きい。民主化以降、トヨタ自動車や米ゼネラル・モーターズ(GM)など世界の自動車大手が新車販売を開始。スズキは13年、軍政時代に中断していた現地生産を再開している。

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